福島県の中通り南部に位置する須賀川市は、
自然に恵まれた桃の名産地。
実は全国的な知名度はそこまで高くないけれど、
「桃通」
には密かに大人気のエリアなんです。
この記事では、須賀川の桃が
なぜそんなに美味しいのか、
そして絶対立ち寄りたい直売所や
観光情報、さらには
家庭での楽しみ方まで、
まるごとご紹介します！
甘くて香り高い旬の桃とともに、
須賀川の魅力を体感しましょう！
あ、ちなみに。
須賀川市の桃は通販だけでなく
「ふるさと納税」
としても返礼品、ありますよ。
【ふるさと納税】桃 ＜有我果樹園＞ 品種色々 2kg 6〜8玉 贈答用 F7X-0231
また、Amazonでもふるさと納税が
始まっているので、Amazonで
よく買い物をするならAmazonの
ふるさと納税もおすすめ！
せっかく税金払うなら、
桃になって返ってきてくれるなら
いろいろな意味で、
美味しいですから（笑）
須賀川のおすすめ桃直売所5選
須賀川市のおすすめ桃直売所を
5つご紹介します。
美味しい須賀川の桃を安く
手に入れるなら、
家庭用に訳ありの桃を出しているものを
選んで購入するのが良いでしょう。
多少、見た目は文字通り
訳アリでも、味は変わらないですから♪
横田農園直売所
※ホームページは昔のガラケーの
サイトだったので、掲載
していませんｗ
吉田果樹園(もも ぶどう )直売所
吉田果樹園(もも ぶどう )直売所も
人気の直売所です。
桃だけでなくあづましずくの
評判も良いですね！
あづましずく。
桃と一緒に買っちゃおうかな
って今から思ってますｗ
楽天でもあづましずく、ありますね。
衝動買いしてしまいそうｗ
JA夢みなみ農産物直売所 はたけんぼ
須賀川市で最も有名な直売所といえば、
「JA夢みなみ農産物直売所 はたけんぼ」
です。
地元の農家さんたちが
丹精込めて育てた新鮮な野菜や
果物がずらりと並び、中でも
夏の時期には甘くて香り豊かな桃が大人気です。
はたけんぼの最大の魅力は
「その日に収穫された桃がその日に店頭に並ぶ」
という鮮度の高さ。
朝早く訪れれば、木からもぎたての桃が
手に入ることも珍しくありません。
品種ごとに糖度の違いや
食感が丁寧に表示されているので、
選びやすく、食べ比べにも最適です。
また、広い敷地には食堂や手作りスイーツの
コーナーもあり、桃を使ったジェラートや
フルーツサンドも楽しめます。
週末にはイベントが開催されることもあり、
地元の人にも観光客にも
愛されるスポットとなっています。
口コミでもあかつきを買いに行った
という声があったので、
桃好きにはおすすめですよ♪
桃 【佐藤果樹園】 品種色々 2kg 6～9個 福島県須賀川市 福島の桃 福島 もも 贈答 プレゼント 《7/上旬～7/中旬より出荷》
阿部農縁
阿部農園ではなく、阿部農縁です。
直売所には珍しく（失礼ｗ）
ホームページのコンテンツも充実
しているのが特徴！
野菜や果物の直送もやっているので、
行ってみて気に入ったら
直送で送ってもらうのもアリです！
マルモ果樹園
須賀川118号フルーツラインには
いろいろなお店がありますが、
その中でも美味しい！
と言えるのがマルモ果樹園。
口コミの評価がめちゃ高いですね！
それだけ、おいしくてサービスも
良いということなのでしょう。
個人的には一番行きたいかも！
近くには乙字ケ滝もあるので、
観光もできますし（笑）
須賀川の桃が美味しい理由とは？
須賀川市の気候と桃栽培の関係
福島県須賀川市は、桃の生育に
とても適した気候条件を持つ地域です。
夏は暑く冬は寒いという
寒暖差の大きい気候が、
甘くてジューシーな桃を育てる
秘訣といえます。
昼と夜の温度差が大きいことで、
果物は糖分をしっかり蓄えることができ、
須賀川の桃も例外ではありません。
さらに、阿武隈川流域の肥沃な土壌や、
水はけのよい地形も栽培に適しており、
桃の実が大きく育ちやすくなっています。
加えて、須賀川市の農家は
長年にわたって桃の栽培技術を
磨いてきたため、品質の高い桃を
安定して出荷することができるのです。
また、近年は有機栽培や減農薬の
取り組みも進み、安全で安心して
食べられる桃作りが広がっています。
これらの条件が揃っているからこそ、
「須賀川の桃はおいしい！」
と地元だけでなく、
全国から人気を集めているのです。
桃の旬と収穫時期の特徴
須賀川の桃の旬は、毎年7月中旬から
8月下旬ごろまでがピークとされています。
品種によって多少の違いはありますが、
早生（わせ）品種は7月中旬から出回り、
晩成品種は8月下旬まで楽しむことができます。
この時期になると、市内の直売所や
道の駅では朝どれの新鮮な桃が並び、
桃好きにはたまらない光景が広がります。
特にお盆の前後は品種の種類が豊富で、
食べ比べを楽しむのにも最適です。
また、収穫のタイミングにもこだわりがあります。
完熟ギリギリまで木につけた状態で
育てられることで、より甘くて
香りのよい桃が収穫されます。
直売所ではその日の朝に
採れたものを並べるため、
鮮度と味が別格です。
福島ブランド桃の品種紹介
須賀川を含む福島県は
「桃の王国」
とも呼ばれるほど、全国でも
有数の桃の産地です。
須賀川市でよく見かける代表的な
品種には以下のようなものがあります：
あかつき
甘みと酸味のバランスが抜群。
果肉がしっかりしていて人気No.1
7月中旬〜8月上旬
川中島白桃
大玉で甘みが強く、
日持ちも良い。
贈答用にも最適
8月中旬〜下旬
白鳳
果汁たっぷりでとろける食感。
みずみずしい味わい
7月中旬〜下旬
黄金桃
果肉が黄色く、
マンゴーのような風味。
希少価値が高い
8月上旬〜中旬
須賀川では、これらの品種を
時期ごとに楽しめるので、
何度訪れても新たな味に
出会える魅力があります。
須賀川ならではの甘さの秘密
須賀川の桃が「甘い！」と評判になるのには、
ちゃんと理由があります。
それは収穫直前までじっくりと
木で熟成させる栽培方法にあります。
市場出荷向けの桃はどうしても
早めに収穫されがちですが、
直売所や地元販売を前提にした桃は、
完熟ギリギリまで育てられることが多いのです。
また、須賀川では古くから代々続く果樹農家が多く、
栽培方法に工夫と経験がつまっています。
糖度を上げるために水やりの調整や
葉の間引きなど、目に見えない
細かな努力が詰まっているのです。
さらに、桃の樹1本あたりの
実の数をあえて少なくし、
1つ1つの桃にしっかり栄養が
行き渡るように育てることで、
驚くほど甘く仕上がります。
地元農家さんのこだわりとは
須賀川の農家さんたちは
「自分たちが食べて美味しいと思える桃を届けたい」
という強い思いを持っています。
農薬や肥料の使い方もできるだけ
自然に近い形にこだわり、
有機質肥料や堆肥を活用した
土作りが行われています。
また、桃の木一本一本の状態を毎日確認し、
適切な時期に摘果や剪定（せんてい）
を行うことで、高品質な実が
育つよう工夫がされています。
家族経営の小規模農園が多い須賀川では、
顔が見える距離でお客様と
接する直売が多いため、安心して
購入できるのも魅力のひとつです。
直接会話をしながら選ぶことで、
桃に込められた想いや栽培の
苦労を感じられる、
特別な買い物体験ができます。
美味しい桃の選び方と保存方法
見た目でわかる桃の食べごろサイン
美味しい桃を選ぶためには、
まず見た目をしっかりチェックしましょう。
ポイントは「色づき」「形」「うぶ毛」の3つです。
色は赤く色づいている部分だけでなく、
全体的に淡いクリーム色や
オレンジがかっているものが
熟している証拠。
緑色が強く残っているものは
未熟な場合が多いので
避けた方がいいでしょう。
次に形ですが、ふっくらと丸みがあり、
左右対称な桃は栄養が
しっかり行き届いて育った証です。
逆に形がいびつだったり、
肩の高さが左右で違うものは、
味にばらつきがあることも。
最後に「うぶ毛」。
桃には細かい産毛のような
毛が生えていますが、これが多すぎず、
表面がしっとりしているものが
食べごろです。表面が乾燥しているものは
水分が抜け始めているサインなので要注意。
香りと硬さのチェックポイント
桃を選ぶ際には香りも大切な判断基準です。
甘くてふんわりとした香りが感じられる桃は、
しっかり熟している証拠。
特にお尻のあたりから香りが
立っているものは、今がまさに食べごろです。
さらに手に持って軽く押してみて、
ほんのり柔らかさを感じるものを
選びましょう。
硬すぎる桃はまだ熟しておらず、
逆にブヨブヨと柔らかすぎるものは
熟しすぎて傷みが始まっている可能性があります。
ただし、お店で実際に触るのは
避けるべきマナーなので、
購入後、自宅で軽く触れて確
かめてみるのが良いでしょう。
農家直売所や無人販売所では、
買う前に店員さんに
「どれが食べごろですか？」
と聞くのもおすすめです。
冷蔵保存と常温保存の違い
桃は収穫後も追熟する果物です。
そのため、購入後すぐに食べない場合は
常温保存が基本となります。
直射日光の当たらない風通しの良い
場所に置いておけば、数日で
食べごろになります。
新聞紙やキッチンペーパーで包んでおくと
乾燥を防げてなお良いでしょう。
食べごろになったら、
食べる2〜3時間前に冷蔵庫で冷やすのがベスト。
冷えすぎると甘みや香りが落ちてしまうので、
冷蔵保存は短時間に
とどめるのがポイントです。
長期保存したい場合は、
熟す前に冷蔵庫の野菜室で保存するか、
カットして冷凍保存する方法もあります。
ただし冷やしすぎは禁物なので、
0〜5℃以下にはならないように注意しましょう。
カットしてからの保存のコツ
桃はカットした瞬間から酸化が始まり、
風味や色が落ちやすくなります。
カット後すぐに食べきるのが理想ですが、
残しておく場合にはラップでぴったり包み、
冷蔵庫で保存しましょう。
また、切った桃の断面にレモン汁を
かけると酸化防止になり、
変色しにくくなります。
これはお弁当に入れる時や、
時間をおいてデザートに出す際にも
使えるテクニックです。
なお、冷蔵庫で保存しても
24時間以内には食べきるのがベスト。
冷凍保存する際には、
皮をむいてから一口大にカットし、
タッパーやジッパー袋に入れて冷凍庫へ。
解凍すると少し食感は変わりますが、
スムージーやヨーグルトに混ぜれば
美味しくいただけます。
熟しすぎた桃の活用レシピ
「うっかり熟しすぎてしまった！」
という桃も、工夫次第で美味しく楽しめます。
まず一番手軽なのはコンポートや
ジャムにする方法。
砂糖とレモン汁で煮込むだけで、
スイーツやトーストにぴったりな
桃ジャムになります。
また、ヨーグルトに混ぜたり、
冷凍してミキサーにかければ
簡単なスムージーとして活用可能。
皮ごと使うと栄養価もアップします。
さらに、熟した桃はアイスクリームや
かき氷のトッピングとしても最高です。
ひと手間加えるだけで、桃の甘さが
引き立つデザートになります。
傷みかけた桃も最後まで無駄なく、
美味しく活用しましょう。
須賀川の桃をもっと楽しむ観光コース
桃狩り体験スポット
須賀川周辺では夏季限定で
桃狩り体験ができる観光農園が点在しています。
特に人気なのが、玉川村や
鏡石町にある果樹園。
ここでは、完熟の桃を自分の手で
もぎ取ることができ、
その場で味わえる贅沢な体験ができます。
桃狩りは7月中旬から8月下旬がシーズンで、
30分〜1時間の食べ放題プランを
用意しているところが多いです。
事前予約制の農園もあるので、
公式サイトやSNSで営業情報を
チェックしてから訪れるのがおすすめ。
ですが、面倒くさいですよねｗ
なので私は、もっぱら
「じゃらん」
で予約できるところを選んでます。
↓
福島の桃狩りをじゃらんで見てみる
農家さんから桃のもぎ方や
品種ごとの味の違いを教えてもらえるのも、
観光農園ならではの魅力です。
家族連れはもちろん、カップルや
友人同士でも楽しめるアクティビティで、
夏の思い出作りにも最適です。
桃を使った限定スイーツが楽しめるカフェ
須賀川には桃の季節になると、
地元の桃を使った限定スイーツを
提供するカフェやスイーツ店が登場します
。たとえば、人気の
「Cafe&Meal 風のガーデン」では、
桃のタルトや桃のパフェが大人気。
見た目も華やかで、SNS映えすると話題です。
また、ジェラート専門店
「Gelato En」では、
須賀川産の桃を使った季節限定の
ジェラートが登場し、地元民はもちろん、
遠方からわざわざ訪れるファンも。
期間限定なので、桃のスイーツを
狙って行くなら7月〜8月がベストタイミング。
早めに行かないと売り切れてしまう
こともあるので注意が必要です。
カフェ巡りと桃のグルメ体験を
組み合わせれば、心もお腹も
大満足間違いなしです。
桃のお土産が充実したショップ
旅の締めくくりには、須賀川ならではの
桃グッズやお土産を探すのも楽しみの一つ。
須賀川観光物産館flattoや、
道の駅たまかわ「こぶしの里」では、
桃を使ったジャム、ゼリー、ドレッシング、
さらには桃の香りを楽しめる
入浴剤まで多彩な商品が揃っています。
特におすすめなのが、地元高校生と
企業がコラボして開発した
「桃のどら焼き」や「桃の焼き菓子」。
地元愛が詰まった一品は、
贈り物としても喜ばれます。
また、直売所限定の「訳あり桃」
も狙い目です。味は一級品ながら
見た目に少し難があるだけで、
驚くほどお得に手に入ります。
地元の味を自宅でも楽しめるお土産は、
旅の余韻を長く味わえる素敵なアイテムです。
桃祭り・イベント情報
須賀川では毎年夏になると、
地域をあげて桃の魅力を発信する
イベントが開催されます。
代表的なのが「すかがわ桃フェア」。
市内のカフェやレストランが
期間限定で桃を使ったメニューを展開し、
スタンプラリー形式で各店舗を巡るイベントです。
また、JA主催の「桃まつり」では、
試食コーナーや販売会、
親子で楽しめるワークショップも行われ、
地元の方々との交流も楽しめます。
会場には桃のスムージーや桃カレーなど、
驚きのコラボメニューが登場することも。
公式の観光サイトやSNSで最新の
イベント情報が発信されているので、
旅行の前にはぜひチェックして
おきたいポイントです。
桃の魅力を最大限に楽しめる
タイミングを狙って訪れましょう。
桃の時期に泊まりたい宿泊施設
桃の季節には、須賀川市内や周辺エリアの
温泉宿やホテルに泊まって
ゆっくり過ごすのもおすすめです。
個人的には？
須賀川の近くに
八幡屋があるのですが、
温泉のプロの評価がめちゃくちゃ
高い旅館なんですよね！
泊まりたい！
てか、三世代で泊まろうと
企画していたところに
コロナ禍が！
ってことで、数年越しに
行こうかなと。
余談でしたｗ
まとめ
福島県須賀川市の桃は、
気候・土壌・農家の技術と愛情が
すべて揃って生まれる
“自然のごちそう”です。
直売所での新鮮な出会い、朝採れの桃を
その場で味わえる感動、
家庭での保存やアレンジレシピ、
そして桃を軸にした観光体験。
どのシーンにも
「おいしい！」と「たのしい！」
が詰まっています。
桃のシーズンは短いからこそ、
訪れる価値があります。
甘さに驚き、香りに癒され、
地元の人とのふれあいにほっこりできる。
須賀川の桃は、単なるフルーツを超えた
「旅の目的地」
としても楽しめる存在です。
旬の桃を味わいに、ぜひこの夏、
須賀川に足を運んでみてはいかがでしょうか？
きっと、心に残る“桃の時間”が待っています。
って、大げさですが（笑）
