秋保温泉は仙台から車でわずか30分。
豊かな自然と歴史ある温泉街が
広がる秋保(あきう)は、今
「滞在型の旅先」として注目を集めています。
観光地を次々に巡る忙しい旅行とは違い、
ひとつの場所にゆっくり滞在することで、
心も体も整えることができるのが
滞在型旅の魅力。
この記事では、そんな秋保の過ごし方や
おすすめ宿、グルメ、体験スポットを
たっぷりご紹介します。
何度も訪れたくなる「秋保の旅」、
あなたも体験してみませんか?
秋保の滞在型温泉宿おすすめ5選
緑水亭|自然に囲まれた露天風呂が人気
秋保には、自然に囲まれた
絶景露天風呂を楽しめる宿が
たくさんあります。
中でも
「篝火の湯 緑水亭(りょくすいてい)」は、
緑に囲まれた大きな庭園露天風呂が
特徴の人気宿です。
四季折々の自然を眺めながらの
入浴は格別で、まさに“癒し”の時間。
朝には鳥のさえずり、夜には
満天の星空が広がり、都会では味わえない
リラックス空間が広がります。
館内も和モダンな造りで
落ち着いて過ごせるので、
滞在型の旅行にはぴったり。
連泊することで、日常を忘れ、
自然のリズムに身をゆだねることができます。
自然の中で過ごす時間は、
ストレス解消や疲労回復にも効果的です。
外の景色を眺めながら、
ゆっくり深呼吸をして、
心も体もリセットする時間を
ぜひ味わってください。
茶寮宗園|一人旅にも人気の静かな隠れ宿
一人旅や静かな環境を求める方に
おすすめなのが
「茶寮宗園(さりょうそうえん)」
です。わずか数十室の小さな宿ですが、
サービスや空間づくりが非常に丁寧で、
静かで落ち着いた滞在が可能です。
特に人気なのが、純和風の客室と
中庭を眺める露天風呂。
まるで自分だけの時間が
流れているかのような
贅沢を感じられます。
また、お部屋でいただく会席料理も
絶品で、地元食材を使った
季節ごとの品々が心に残ります。
静かな環境で本を読んだり、
日記を書いたり、ただぼーっと自然を眺めたり。
そんな贅沢な時間を楽しめるのが
この宿の魅力です。
心のリセットにぴったりの空間
と言えるでしょう。
界 秋保|家族で楽しめる温泉付き旅館
界 秋保は旧ホテルきよ水です。
星野リゾートに買収されて
界 秋保としてリニューアルされましたね。
家族旅行におすすめの宿といえば
「界 秋保」。
広々とした客室に加えて、貸切風呂や
子ども向けの施設も充実しており、
親子三世代での宿泊にも対応しています。
食事もビュッフェスタイルで、
和洋中そろったメニューは
家族みんなが満足できる内容です。
また、温泉プールが併設されている施設もあり、
子どもたちも退屈せずに
滞在を楽しめます。
秋保の自然の中で思いっきり体を動かしたり、
夜は温泉でゆったり疲れを
癒やしたりと、家族での
思い出づくりに最適です。
季節によっては、館内で縁日や
イベントが行われることもあり、
滞在型でも飽きずに楽しめる
工夫がいっぱい。
親子で笑顔になれる宿として、
人気の高い一軒です。
秋保グランドホテル|ホテル派ならここ一択!?
リフレッシュ重視の旅には、サウナが楽しめる
「秋保グランドホテル」では、
露天風呂に加えてサウナもできるので、
デトックス効果が期待できます。
近年の“ととのう”ブームで、
サウナ好きの間でも注目のスポットになっており、
心地よい疲労感とスッキリ感が味わえます。
サウナ後には水風呂で身体を引き締め、
外気浴で深呼吸をすると、
まるで新しい自分に生まれ変わったような感覚に。
さらに、フィットネスジムや
マッサージルームもあり、
健康志向の方にはぴったりの施設です。
ホテルにじっくりゆっくり滞在したいなら
もう秋保グランドホテルで決まりでしょう。
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ホテル瑞鳳
楽天トラベルアワード14年連続受賞!
というのは立派というほかないですね!
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楽天トラベルの口コミも
なんと5,000件以上ありますし!
(おそろしいw)
とにかく食事の評判が良いですね。
三世代で利用している家族も多いのですが、
ワーケーションで利用できれば
ここはかなり、贅沢な過ごし方が
できるかなと(笑)
これらの5選以外にも私が
気になっている宿に
TAOYA 秋保があります。
TAOYAって言っても、
しょせんは大江戸温泉でしょ?
って思っていませんか?
いやいや、TAOYAのクオリティを
なめてもらっちゃ困ります!
とはいえ、高級旅館ほどの値段も
かからないのでそう考えると
リーズナブルw
オールインクルーシブの宿なので
心行くまで温泉を楽しんだり、
お酒を飲んだり(笑)
↑飲みすぎはダメよw
ただ、口コミを見るとやはり、
相応な感じで高級宿とは
言えないかなと。
あと、伝承千年の宿 佐勘も
気になっている宿!
佐勘のスイートはマジで
泊まりたくなっています!
って。
おすすめ5選が気づけば7選にw
ま、それぐらい魅力的な宿が
いっぱいあるってことですね♪
秋保の魅力をまるごと体験!滞在型旅ってどんなもの?
秋保温泉の歴史と魅力
秋保温泉(あきうおんせん)は、
宮城県仙台市にある、
東北を代表する温泉地のひとつです。
その歴史は古く、約1500年前に
さかのぼります。
欽明天皇の病を癒やしたとされ
「名取の御湯(なとりのみゆ)」
と称されたほど、由緒正しい
温泉として知られています。
秋保温泉の特徴は、ナトリウム・
カルシウム塩化物泉で、
保温効果が高く、湯冷めしにくいこと。
冷え性や関節痛、筋肉痛に効果があるとされ、
老若男女に人気です。
さらに、周辺の自然環境も魅力的で、
渓谷や滝、美しい森林に囲まれており、
四季折々の景色を楽しめるのも
秋保ならではの醍醐味です。
仙台駅から車で約30分という
アクセスの良さも魅力で、
気軽に自然と温泉の癒しを求めて
訪れることができます。
温泉だけでなく、アートや地場産品、
グルメも楽しめるため、
長期滞在にも向いています。
滞在型旅のメリットとは?
滞在型の旅とは、1日だけの観光ではなく、
同じ場所に数日間滞在しながら、
その土地の文化・自然・食などを
じっくり味わう旅行スタイルのことです。
このスタイルの最大のメリットは
「ゆとり」。
時間に追われず、自分のペースで
旅を楽しめるため、心身ともに
リフレッシュしやすくなります。
また、地域の人々とのふれあいや、
普段体験できないワークショップ
などを通して、より深く
その土地の魅力を知ることができます。
さらに、滞在型の旅では、
観光名所だけでなく、地元のスーパーや市場、
カフェなど「暮らすように旅する」
体験が可能です。
秋保のように自然が豊かで、
温泉や食、文化体験が
そろっている場所では、
滞在型の旅が特におすすめです。
秋保が「滞在」にぴったりな理由
秋保が滞在型旅に向いている最大の理由は、
その“バランスの良さ”にあります。
まず、温泉地としての充実ぶり。
日帰り温泉施設も多く、宿泊者以外も
温泉を楽しめるのは珍しいポイントです。
さらに、自然・グルメ・アートと
多様な要素が近い範囲にギュッと
凝縮されており、移動時間が
少なくて済むのも魅力。
散歩感覚で名所巡りができるため、
日々違う楽しみ方が可能です。
また、地元の人がとても親切で
あたたかいのも大きな魅力。
イベントやマーケットなども
頻繁に開催されており、旅行者でも
気軽に地域とつながることができます。
滞在中の新たな出会いも、
秋保の醍醐味の一つです。
滞在型なら日帰りとは違う楽しみ方ができる
日帰り旅行だと、どうしても移動時間に追われ、
観光地を「こなす」ような旅になりがちです。
しかし滞在型なら、気になった場所で
じっくり過ごしたり、
予定を気分で変えたりと、
自由度の高い旅が楽しめます。
たとえば、朝は宿の露天風呂で
ゆっくり体を温め、昼間は
アートギャラリーを巡り、
夕方は地元のカフェでひと休み。
夜はお酒と料理を楽しみながら
宿でのんびり過ごす。
そんな「何もしない贅沢」
ができるのも、滞在型旅ならではです。
また、季節の移り変わりを
感じやすいのもポイント。
同じ場所にいても、朝と夜、
晴れと雨でまったく違った
表情を見せる秋保の自然を
感じられるのは、滞在型旅の特権です。
滞在中に体験できる季節ごとの魅力
秋保は四季折々で違った
顔を見せてくれます。
春は新緑と花々が美しく、
山菜など旬の味覚も豊富です。
夏は渓流の水音と木陰が心地よく、
避暑地としても人気。
秋には紅葉が美しく、特に磊々峡
(らいらいきょう)や秋保大滝周辺は
絶景ポイントとして知られています。
そして冬は雪景色と温泉の組み合わせが最高。
湯けむりに包まれながら
雪を眺める体験は、
非日常そのものです。
さらに、季節ごとのイベントや
マルシェもあり、地元の旬を
感じられるのも魅力。
何度訪れても新しい発見があるのが、
秋保滞在型旅の醍醐味です。
自然とアートにふれる秋保の体験スポット特集
秋保大滝でマイナスイオン浴
秋保の象徴ともいえる
「秋保大滝」は、日本三大名瀑にも
数えられる絶景スポットです。
幅6メートル、高さ55メートルの
圧倒的なスケールを誇るこの滝は、
自然のパワーを全身で感じられる場所
として人気があります。
滝つぼの近くまで降りることができ、
轟音とともに流れ落ちる
水の迫力を間近で体感できます。
周囲の森は整備された遊歩道があり、
春は新緑、秋は紅葉と
季節ごとの美しさが楽しめます。
特におすすめなのが、早朝の訪問。
朝の清々しい空気の中での
マイナスイオン浴は、心と体を
リフレッシュさせてくれます。
旅の途中で自然のエネルギーを
チャージできる、まさに
「癒しスポット」です。
秋保工芸の里で手作り体験
「秋保工芸の里」は、
職人たちの技と伝統が息づく場所です。
ここでは、ガラス細工・木工・染物・和紙など、
さまざまな手作り体験が
できる施設が点在しています。
自分だけのオリジナル作品を
作れることから、旅の思い出作りに最適です。
特に人気があるのは
「こけし絵付け体験」。
東北の伝統工芸として知られるこけしに、
自分で絵を描いて世界に
一つだけの作品を作れます。
子どもから大人まで楽しめるので、
家族連れにもおすすめです。
また、職人さんと直接話をしながら
制作できるのも魅力のひとつ。
ものづくりの奥深さや文化の
背景を知ることで、
より一層旅の充実感が増します。
ガラス工房や陶芸体験もおすすめ
秋保には、個性的な工房が点在しています。
「アキウルミナ工房」では、
吹きガラス体験が可能で、
自分で形を整えながら
グラスや花瓶などを作れます。
初めての方でもスタッフが
丁寧にサポートしてくれるので安心です。
また、陶芸体験ができる施設もあり、
土の感触を楽しみながら、
茶碗やお皿などを自分で作る体験は、
癒しの時間そのもの。
完成した作品は後日自宅に
送ってもらえるので、旅の記念品にもぴったりです。
「手を動かす」ことで心が落ち着く
このような体験は、日常では
なかなかできない贅沢。
アートと触れ合うことで、
秋保の新たな一面を発見できるでしょう。
秋保里センターで地域文化を学ぶ
秋保の歴史や文化について知るなら、
「秋保・里センター」がおすすめです。
ここでは、秋保温泉の成り立ちや地域の自然、
文化資源について分かりやすく展示されています。
また、センター内には無料で使える足湯もあり、
旅の合間の休憩にもぴったり。
情報コーナーでは、周辺の観光マップや
イベント情報も手に入るので、
滞在中のプランづくりにも役立ちます。
子ども向けのワークショップや
季節の体験教室も開催されており、
地域とのつながりを深く感じられる場所です。
秋保を「見る」だけでなく、
「知る」ことができる貴重なスポットです。
美術館・ギャラリー巡りも魅力
秋保には自然だけでなく、アートを
楽しめる場所もたくさんあります。
「佐藤忠良記念館」では、
彫刻や絵画などの作品をじっくり鑑賞でき、
静かな時間を過ごせます。
また、秋保の森の中には小さなギャラリーや
カフェが点在しており、散歩しながら
アートを巡るのもおすすめ。
作品を通して感じる作家の感性や
メッセージは、心に深く響く体験になります。
こうした文化的な側面も、
秋保が滞在型に向いている理由のひとつ。
自然とアートの両方にふれられる時間は、
他の観光地ではなかなか得られない
貴重な旅の要素です。
滞在中に食べたい秋保グルメのおすすめ
地元野菜たっぷりの郷土料理
秋保の食の魅力は、なんといっても
地元で採れた新鮮な野菜を
ふんだんに使った郷土料理です。
中でもおすすめなのが
「芋煮」や「けんちん汁」など、
東北ならではの食文化を感じるメニュー。
どれも野菜たっぷりで体にやさしく、
旅の疲れも癒されます。
ご飯も地元の「ひとめぼれ」
など宮城米が使われており、
ふっくら甘みのある炊き上がりが
食欲をそそります。
また、直売所で購入した野菜を
宿で調理してくれるサービスが
ある宿もあるのかな?
地産地消の楽しみ方も可能だし
滞在中に何度でも食べたくなる、
ちょっと調べてみます(笑)
あと、個人的には「おはぎ」
が好きな私としては、
主婦の店 さいちのおはぎ、
気になります!
そういえば、おはぎをふるさと納税で
もらうというのもアリですね!
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岐阜県のだけどw
秋保ワイナリーでテイスティング体験
秋保には、実は知る人ぞ知るワイナリー
「秋保ワイナリー」があります。
ここでは、地元で育てられたブドウを
使ったワインの製造と販売、
そしてテイスティング体験が楽しめます。
ワイナリー内のカフェでは、
季節の限定ワインやチーズとの
ペアリングセットもあり、
ワイン好きにはたまらないスポット。
ワイン初心者でもスタッフが
丁寧に説明してくれるので、安心して楽しめます。
施設内にはブドウ畑もあり、天気の良い日は
テラス席で自然の中でゆったりと
ワインを味わうことも可能。
夕方に立ち寄って、夕陽を眺めながら
ワインを楽しむ時間は、
まさに贅沢な旅のひとときです。
温泉街の人気カフェでゆったり時間
滞在中の休憩スポットとして
おすすめなのが、秋保温泉街に
点在するおしゃれなカフェたち。
古民家をリノベーションしたカフェや
自然の中で焙煎コーヒーが楽しめるカフェなど、
個性豊かなカフェが揃っています。
どのカフェも、インテリアにこだわりがあり、
写真映えする空間づくりが魅力です。
本を読んだり、旅の計画を練ったり、
ただのんびりとコーヒーを飲んだりと
、ゆるやかな時間が流れるカフェタイムは、
滞在型旅の中で欠かせないひとときになるでしょう。
お土産に買いたい秋保スイーツ
秋保には、ここでしか買えない
魅力的なスイーツ土産もたくさんあります。
中でも有名なのが「さいちのおはぎ」。
地元スーパー「主婦の店さいち」で
販売されているこのおはぎは、
1日数千個売れるほどの人気商品。
あんこの甘さともち米の絶妙な
バランスが特徴で、全国からファンが訪れます。
他にも、秋保ワイナリーのぶどうを使ったゼリーや、
地元養蜂場のはちみつスイーツ、
手作りジャムなど、自然素材を
生かしたお土産が豊富です。
帰る前に立ち寄りたいのが
「アグリエの森」という直売施設。
野菜やスイーツ、雑貨などが揃っていて、
旅の締めくくりにぴったりの
買い物スポットです。
お土産選びも秋保滞在の楽しみの一つです。
まとめ
秋保での滞在型旅は、
ただの「観光」ではなく、
心と体をじっくりと癒し、
自分自身を見つめ直すような
深い時間を過ごす旅になります。
歴史ある温泉、豊かな自然、美味しいグルメ、
そして職人の技にふれる体験。
どれもが日常から少し離れて、
自分を取り戻すきっかけになります。
短い日帰り旅行では味わいきれない、
秋保の“奥深さ”。
だからこそ、1泊でも2泊と言わず
できるだけ時間をとって
ゆったりと滞在するのがおすすめです。
カップルや家族、友人、あるいは一人旅でも、
それぞれのスタイルで楽しめる
懐の深さが秋保にはあります。
もし次の旅行先に迷っているなら、
ぜひ秋保で“暮らすように旅する”
時間を過ごしてみてください。
きっと、帰る頃には
「また来たい」と思える、
忘れられない場所になっているはずです。